estomoです。
靴が好きです!
改めて言ってみました。笑
ということで、今日はSantoni(サントーニ)のスエードチャッカブーツの紹介と、スエード靴のシューケア方法をご紹介します!
Santoni(サントーニ)とは?
1975年に創業されたイタリアのシューメーカーです。
サントーニは、クオリティー、ディテールへの情熱、こだわりのハンドメイドといった、すなわち純粋なメイド・イン・イタリーとしてのもの作りの最も価値ある特徴を寸分違わず守り続けて参りました。
イタリアの中では新興のブランドに部類されますが、スニーカーを始め色々なテイストの靴で、世界的にも有名なブランドになっています。
日本でも、一番有名。かな?
スエードとは?
皮をなめした後、内側を起毛させた革のことです。
って、そんなこと言われてもよくわからないですよね。
いわゆる普通の革靴の革をスムースレザーと言いますが、材料は同じです。
加工方法によってこんなに変わるんだから面白いですよね。
繊細なイメージを持っている方もいるかもしれませんが、意外と汚れがつきにくい素材となります。また防水スプレーとの相性も良いので割と履きやすい靴です。
My Shoes紹介!
どちらかと言うとイギリス靴が好きなのでイタリア製は1つしか持っていません。
スエードチャッカブーツ(10002)
これは新婚旅行にイタリアに行った時に、ミラノのアウトレットストアで買いました。
お値段なんと85ユーロ!当時1ユーロ=約133円でしたので大体11000円ちょっとです。
日本で買うと60000円以上ですから、お得もお得、超お得です。
余談ですがそのお店にはジョンロブもあってこれまた安かった!また行きたいなぁ。
2013年10月購入ですので、3年半ちょっとですね。主に休日利用です。
この靴は軽くてはき心地が最高なんです!!
普段イギリスの重い靴を履いているせいか、マッケイ製法のこの靴を履くとびっくりするくらい軽いです。
スエード靴のお手入れ方法
スエード用のグッズを揃えます。
順番に見て行きます。
ブラッシング
起毛ているのでホコリなどが普通のブラッシングでは取れにくいです。
そこでWOLYの「スエード&ヌバック用ブラシ」を利用します。
スポンジとゴムの間のような素材です。
これがお手入れ前の状態です。
正月の神戸帰省時にずっと履いていたこともあって、ちょっと埃っぽくなっています。
すぐ手入れしようと思っていたらもう3月...。早いですね。笑
消しゴムのようなブラシで汚れを掻き出して行きます。
ブラッシングした後がこちら。
うーん、写真では全くわからない!
実際には寝ていた毛が起こされているのがわかります。
栄養&補色リキッド
スポンジ状になっています。
これでポンポンと全体に塗っていきます。
塗った後はこのように色がしっかりと補色されていますね。
ブラッシング②
リキッドを押し付けたため、起毛がまた寝てしまいます。
そこで表面が乾いたら軽くブラッシングします。
栄養&色あせ防止&防水スプレー
WOLYの「スエードカラーフレッシュスプレー」です。
こちらを仕上げとして全体にスプレーします。
普段のメンテナンスでは最初のブラッシングとこちらのスプレーをしておけば十分痛みを防ぐことは可能です。
本当は履くたびにやったほうがいいのでしょうが、なかなか出来ませんね。
シューケア前後比較!
うーん、ALDENにも増して分かりにくい。笑
左側(右足)がシューケア前、右側(左足)がシューケア後です。
埃っぽさがなくなり、色合いや毛並みが綺麗に戻っているのがわかりますでしょうか?
なかなかいい仕上がりとなりました!
まとめ
スエード靴のシューケアの手順について紹介しました。
スエードは最初は綺麗なんですが、結構ボロボロの汚い状態で履いている人を街でよく見かけますね。
女性ではUGGのブーツなんかも、もっと手入れすればいいのになぁと思います。
スエードもこのようにしっかりとメンテナンスすれば長持ちしますので、持っている方はぜひメンテナンスすることをオススメします!
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