estomoです。
好きなものを大切に、の代表格。靴です。
勝手に言っているだけですけど。
でも本当に、いい靴を買って手入れをしていくと長く使えるし味が出てくるんですよね。
靴磨き(シューケア)の時間も幸せな時間です。
という訳で今日はオールデンのコードバン靴のシューケアについてご紹介します!
オールデン(ALDEN)とは?
オールデンはアメリカのシューズメーカーです。
こちらは日本総代理店のラコタハウスのHP。
1884年、マサチューセッツ州ミドルボロウにて創立されたオールデンは、米国の靴文化を象徴するシューメーカーです。
特にコードバンの靴が有名で、数あるシューメーカーの中でも独自のポジションを確立しています。
コードバンとは?
一言で言うと馬の尻の革のことです。
独特の硬質な素材感と、使用することで輝きを増すツヤ感から、「キングオブレザー」、「革のダイヤモンド」と称されています。キメが細かく、非常になめらかでしっとりとした質感が特徴です。1頭から採れるコードバンの量はごくわずかであり、入手困難な素材になると言われ続けています。
特徴としては
- キメが細かく輝きが素晴らしい。
- 強度が牛革と比べて強い。
- 雨(水)に弱い
と言うことが挙げられます。
雨に弱いって言うのは、靴にとっては結構使いにくいポイントなんですが、補って余りあるほどの輝きがあるんですよね。
その輝きにはまってしまう人が多いのでは?と思います。もちろん私もそうです。
My Shoes紹介!
オールデンは2足持っています。両方ともコードバンです。
①チャッカブーツ (1340)
モディファイドラストのVチップと並び、もう一つの定番のやつです。
こちらはバリーラストですね。
1340 | ALDEN | THE LAKOTA HOUSE
今は14万もするのか...。
私が買った時は定価が10万くらいで、さらに個人輸入で購入したので5万くらいでした。
購入が2007年くらいだったと思うので約10年履いていることになります。
②パンチドキャップトゥ(9016)
こちらはハンプトンラストのパンチドキャップトゥです。
多分日本では未発売です。
ハワイのレザーソウルで妻に婚約指輪のお返しで買っていただきました。
1ドル80円の超円高時代だったのでこちらも650ドルで55000円位だったと思います。
購入が2012年なのでこちらも5年選手ですね。
コードバン靴のお手入れ方法
基本はスムースレザーと同じですが、少しケアグッズを変えています。
順番にいきましょう。
ローション(下地)
ローションはコロニル(Collonil)のレザーローションです。
このローションはコードバン専用ということではなく色々な革製品に使えます!
今はパッケージが変わってるんですね。こっちの方が使いやすそう...。
こちらがローションを塗る前です。今回は3ヶ月くらい手入れをサボってしまった状況です。
ちょっとくすんでますね。
こちらにローションを塗ってあげます。
適当な布にクリームを出して少しずつ。
全体に塗ると、こんな感じで艶が出てきます!
クリーム
ローションでも艶は結構出ますが、この上にクリームを塗って保護していきます。
財布などはローションだけで終わっても十分です。
クリームはウォーリー(Woly)のコードバン専用クリームです。
スポンジ一体型ですので、蓋のところのスポンジで薄く塗り伸ばしていきます。
全体に薄く塗っていきます。塗りすぎないことがポイントです!
ここで一旦艶は無くなります。
ブラッシング
余分なクリームを拭き取るとともに全体に均一に伸ばす目的でブラッシングします。
利用するのはこちら。
ブラシは豚毛やポリエステルなど色々ありますが、コードバンには柔らかめの馬毛のブラシがオススメです!
ポリッシング
いよいよ最後の工程です。
ポリッシングミットを使って磨いていきます。
このミットでふきふき。ふきふき。
するとみるみる艶が出てきてひかりだします!
シューケア前後比較!
わかりますか?笑
左側(右足)がシューケア前、右側(左足)がシューケア後です。
くすみがなくなって艶が出ているのがわかるでしょうか?写真じゃあんまわかんないですよね。
でもこれ実際に見ると、ほんとうっとりしますよ。
こちらが全部磨いた後の写真です。
慣れれば1足10分以内で終わるのでそんなに手間ではありませんよ。
まとめ
コードバンのシューケアの手順について紹介しました。
お洒落は足元からと言いますが、ほんとしっかりした靴を履くだけで見た目も気分を閉まります。
確かに安くない(というか高い)ですが、5年10年と履いていけるので毎年履き潰すのに比べてもコストパフォーマンスも良いですよね!
雨に弱いのであんまりいっぱい持っても困りますが、1足コードバンの靴を買ってみるのも満足度高いと思うのでオススメします!