estomoです。
私は2013年から渋谷の築40年越えのマンション(よく言えばヴィンテージマンション、悪く言えばおんぼろマンション)をフルリノベーションし住んでいます。
「渋谷の築40年越えマンションをフルリノベーション」シリーズ。
【まとめ】渋谷の築40年越えマンションをフルリノベーション! - estomo Blog
今日は不動産屋さんの話。
アフィリエイトではないですが、半分宣伝みたいな記事になります。
でも中古物件を買うときには非常に重要な話になりますので、購入を検討している人はぜひ読んでもらいたいと思います。
Renon×しあわせな家
私の物件探し•リノベーションが最高のものになったのは、不動産屋さん「Renon×しあわせな家」と運よく出会えたからだと思っています。
本当にたまたまでどうやって見つけたのかは忘れたんですが、ネットで色々検索をしていてそのHPにたどり着きました。
今のHPは4年半前のHPから比べるとだいぶ充実し洗練されていますが、当時から書かれている理念は変わりません。
不動産屋さんのHPって普通は物件の紹介が一番目立つところにあると思うのですが、「Renon×しあわせな家」のHPからは至る所から「理念」のようなものが感じられます。
それらを読んでると、ここの不動産屋さんに行ってみたい!と思ったんですよね。
また、今は中古マンションのリノベーションって全く珍しくないというか流行となっている感じもしますが、当時はまだまだこれから広がっていくかな?という感じ。
リノベーションを前面に出しているのは数社だけしかなかったと思います。
そんな中「Renon×しあわせな家」では当時からリノベーションをやっていて事例も豊富でしたのでそれも惹きつけられた理由です。
物件探しのスタンス
このページに説明されていますが、まさにこれです。
中古住宅を買いたい | Renon×しあわせな家 より画像引用
最初に言われたのは「どの物件を買ってもらっても手数料は大体同じなので、最終的に納得して購入してもらえれば問題ありません」みたいなことでした。
そのスタンスは本当で、最後まで「この物件がオススメです」「買ったほうがいいですよ!」ということは言われませんでした。
最終的には今の家を買うか後ひと押しが欲しいときに、「買ったほうがいいですよ!って言ってください。」と私からお願いしました。笑
(それでも言ってくれませんでしたが)
じゃあ何をするかというと、完全に私たちの希望を叶えるためのサポートです。
- 私たちの希望に合う物件をピックアップし、
- そこに内覧する段取りを整えてくれ、(1日3〜4件)
- 内覧時は部屋の構造から内装まで隅々をチェックし、
- やりたいリノベーションの実現性を検討し、
- 最後にその内覧した情報をまとめて送ってくれます。
- さらに内覧後に各種ショールームに連れて行ってくれ、
- リノベーションの勉強、イメージを膨らましてくれます。
まさに中古住宅購入のパートナーですよね。
リノベーションのスタンス
「Renon×しあわせな家」はリノベーション「も」できる不動産屋さんなので、購入後は物件探し同じ担当者のMさんとリノベーションプランを考えます。
※今はチーム力を活かしてやっているみたいです。
このリノベーションも寄り添ってやってくれるのはもちろんなんですが、「物件紹介で手数料をもらっている(儲けている)ので、リノベーションだけで儲けなくても良い」というスタンスです。
その証拠に、嫌がられることも多い施主支給も100%対応してくれます。
うちでは電気器具やトイレ本体、あとはフローリングの無垢材もネットで安いものを探し施主支給しました。
ネットで施主支給を調べると施主支給OKのところでも
- 納品は工事予定日の前日にしなければいけない
(遅いのはもちろん早くてもいけない) - 受け取りは現場の人はできないので、施主が自分で受け取らないといけない
というのが一般的なルールのようでした。
これって結構共働きの家庭には厳しい条件ですよね。
でも、「Renon×しあわせな家」では全くそんなことは言われずに「〇〇日に届く予定です」と伝えておけば気持ちよく受け取りなど対応してもらえました。
おかげで施主支給で数十万は節約できたと思います。
あとはなんと言ってもフットワークが軽い!
うちは壁が斜めのちょっと変わった間取りにしたのでキッチンは既製品が厳しかったんです。
でもそういう時もオーダーキッチンがお手頃にできるお店を探してくれ、大まかなプランニングまで向こうの担当者と打ち合わせ済み。
私たちはそのあと一緒に行って、細部を詰めるだけでよかったんです。
キッチン自体はそのキッチンメーカーと直契約になるので、「Renon×しあわせな家」には1円もはいりません。(そのメーカーを使うのは初めてと言ってました)
にも関わらず、私たちの部屋が最高のものになるために色々と奔走してくれました。
仲介手数料は高い?
中古物件の仲介手数料は
物件価格 × 3% + 6万円
が上限として決められています。
3,000万円の物件であれば96万円ですね。
この金額は果たして高いでしょうか?安いでしょうか?
私は全く高いとは思いませんでした。むしろ安いくらいだと。
単純に内覧だけでも5、6回、1回で3軒くらい回りますので半日仕事です。
当然その前には物件を探してピックアップする作業や、内覧後は先ほどのまとめのシートを作ったり見えないところの仕事もあります。
物件がなかなか決まらないときに妻と「こんなに俺たちに時間かけてくれて赤字じゃないのかな?経営大丈夫かな?」なんて心配をしたほどです。
別の視点でいうと、住宅購入は数千万円の人生最大の買い物です。
でもほとんどの人は住宅なんて買ったことのない素人です。
もちろん賃貸なりなんらかの家には住んでいますので知った気になってますが、細かいところまで短時間でチェックするのは不可能です。
さらにそのときに担当者からいい所ばっかりススメられて、今契約しないとなんて脅されたら正常な判断ってできないと思います。
会社で何か新しいことをやるときにコンサルタントを雇ったりしますよね?
弁護士に何か相談するときは成功報酬10%とか当たり前ですよね?
本当に自分の家を一緒に探してくれるパートナーであれば3%ってそんなに高くないんじゃないでしょうか。
まとめ
言いたいことがいっぱいありすぎて、まとめるのが難しいですね。笑
「Renon×しあわせな家」は素晴らしい不動産屋さんで私たちは感謝しています。
探せる物件はどの不動産屋さんでも同じですので、まずはパートナーとなる不動産屋さんを探すのが本当に納得できる物件探しの近道だったと実感しています。
もちろん「Renon×しあわせな家」以外にも同じような考え方でやっている不動産屋さんもあると思いますので、そんなパートナー探しから初めて見てはいかがでしょうか?
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