estomoです。
昨日、保育園から連絡があり4月から入園できることになりました!
思えば保活を始めてから約1年ですので長い道のりでした。
妻が産休に入ったあたりから保育園の情報を集め始め、その厳しさを実感し。
どういう方向に進むのか?を妻とケンカ気味に(?)話し合ったこともありました。
そんな振返りとともに保活のポイントをまとめたいと思います。
認可保育園状況
読むべきサイト
本当は制度などについて色々とまとめようと思いましたがこちらのサイトに
ほぼ書きたい事がまとまっていましたのでやめます。 笑
是非しっかりと読むとよいと思います。
東京23区で、保育園に落選しないために必要なこと2つ | 東京保活
渋谷区は激戦区だそうです。
半分以上が落ちる!超絶厳しい渋谷区の認可保育園の競争率 | 東京保活
ただし、気をつけないといけないことは上記ブログにも書いてありますが
ただし、矛盾するようですが、気をつけるべき点は、「一次情報を追うこと」「情報は陳腐化するので最新の情報を追うこと」です。
ということです。割と制度は毎年変わります。
例えば28年度までは同じ点数の場合、所得の少ない人が優先でしたが、29年度からは一定の所得以上であれば居住年数の長さで決まるように変わりました。
また保育園の数も結構増えてきており倍率なども変わっているかもしれません。(後述)
なのでこちらの情報を参考に、実際には自分で動くしかありません。
渋谷区の保育対策
上記のサイトではワースト5に入ってしまっている渋谷区ですが、
保育園の新設には力を入れており、2017年4月は6園も新設されています。また4月以降も順次新設予定もあるそうです。
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/katei/children/ikuji/pdf/hoiku29/29c2.pdf
もちろんこれで足りているわけではないですが、少しは改善されているのではないでしょうか。
認可保育園入園のためにやったこと
うちは3月生まれでしたので必然的に1歳4月入園をターゲットにしました。
0歳4月も基本的にやるべきことは同じだと思いますが都度置き換えて読み取ってください。0歳4月の方が募集人数は多いので少しは楽かと思います。
保育所の洗い出し
まずは自宅から通える範囲内の保育園を洗い出しましょう。
認可、認証、認証外それぞれ洗い出します。
このタイミングでは出来るだけ広く、ぎり通えるかなというラインで洗い出すとよいと思います。
現状を知る
まずは予備知識を。
じゃあその園に入れるの?ということです。
渋谷区の場合は、家庭の状況に応じたポイント制です。わかりにくいですがこちらを理解しておく必要があります。
詳しくはこちら。
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/katei/children/ikuji/pdf/hoiku29/29b.pdf
簡単な例でいうとまず基本となるのが両親の就労形態。
二人ともフルタイムで働いていれば20点×2で40点です。
で、基準指数に加え調整指数というのが入ります。
ずっとフルタイムで働いていれば13番の1点が2人につきますので+2点。
で、母親または父親が育休中ですと14番で+2点、もしくは有償の保育園(無認可など)にすでに預けてれば8番で+2点です。
これで合計44点(20×2 + 1×2 + 2)になります。
残念ながら現状渋谷区では、この44点が最低ラインで、これより下の人は認可保育園は諦めるしかありません。
さらに44点の中でも育休中で+2点をしている人を44点(育休)、すでに預けている人を44点(受託)と呼びます。
同じ点数の場合、どのような基準で優先されるかが決まっています。
どちらが入園に優先されるかというと6番により44点(受託)の方が44点(育休)より優先されるんですよね。これが今後の方針を決める上での重要なポイントになります。
その上で区役所で情報収集
こちらも残念ながらというか、なぜか区役所に行かなければわからない情報が多いです。
上で紹介したブログにも書いてありますが行ったら教えてくれるのであればWebで公開して何の問題があるのでしょうか?
と、文句を言ってもしょうがないので区役所に行きます。2月や3月は4月入園に落選した人で混んでいますので4月以降に行った方がゆっくりと話を聞いてくれるみたいです。
何を聞くか?
ずばり、リストアップした自分たちが通える保育園のボーダーラインです。
ボーダーラインはある条件の人で受かった人もいるし、落ちた人もいるという点数です。
例えば2016年4月入園(平成28年度)は、うちの希望する中で44点(育休)がボーダーラインだったのは、氷川と神宮前にじだけでした。
つまりその他は44点(受託)以上がボーダーラインということですね。
このようにボーダーが何点だったか?というのがその後の方針を決める指針となります。
自分たちの方向性を決めよう!
調べた結果、私たちの状況では
- 44点(育休)だと、入れるか入れないかはわからない。
つまり落ちることを前提に考える必要がある。 - 44点(受託)だと、どっかには入れそう。
その場合、申し込み(11月)時点でどこかに預けなければいけない。
ということがわかりました。
注意しないといけないのは、あくまで前年実績であって自分たちの申し込み時も同じ状況かはわかりませんので、あくまで「去年と同じだったら」ということになります。
夫婦で話し合う
できれば1歳4月まで、保育園にいれずに一緒にいたいというのが親心だと思います。
ただし、そうしてしまうと4月に認可保育園に入れる可能性は低くなる。
そこで夫婦として何を優先するかをしっかりと話し合い、お互いが納得しておくことが必要だと思います。
2度とない0歳を一緒に過ごすことが何より重要ということであれば、4月に落ちることを前提に代替の認証や認証外の保育園を確保するために動いて行く必要があります。
4月に落ちてしまうことが一番避けたいというのであれば、どこかに預ける必要がありますので10月や11月から預けることができる認証外の保育園を探す必要があります。
どのような結果になってしまっても、しっかりと話し合い決めたことであれば後悔することはゼロでなくとも減っていくのではないでしょうか?
私たちは
私たちも何度か方針がぶれそうになりましたが、最終的には4月にどうしても認可に入りたいということで、11月から認証外保育園に預けることにしました。つまり44点(受託)を目指すことにしたってことですね。
理由としては1歳を逃してしまうと2歳で入るのは募集人数が少なくさらに厳しいことが想定され、ずっと認可に入れないリスクを恐れたためです。
この方針の最終決定が遅く、認証外保育園を探すのも苦労し、結局妻の職場近くの保育園にしました。約4ヶ月とはいえ電車で送り迎えする妻は大変だっと思います。
まとめ
ちょうど私たちが保活を始めた頃に、「日本死ね!〜」のブログが話題になりました。保活の大変さを知った頃で言葉の良し悪しは置いといて共感しましたねー。
そこから約1年、何とか希望通り認可保育園に入ることができ一安心です。
大事なことは、しっかりと情報を集め、整理し、夫婦でしっかりと話し合い自分たちにとって一番いいと思われる行動をとることだと思います。
置かれた状況がマイナス(自分たちの希望通りにはできない!)ですので、ケンカになりがちですが、家族で保活を乗り切るしかないですね!