estomo Blog

30代、渋谷在住のサラリーマン。インテリア、日用品、お金、子育て。日々の生活を楽しんでます。

ブルーエアーBlueairレビュー。花粉症対策におすすめの空気清浄器!

 

estomoです。

今朝のニュースで花粉が本格的に飛び始めたといっていましたね。

職場の人も重度の花粉症みたいで辛そうです。

 

うちは妻が花粉症というか万年鼻炎で家の中でも鼻をずるずる“してました”。

さらに妊娠・出産を迎えるに当たり、綺麗な空気を子供に吸わせたいということで約1年半前にブルーエアーの空気清浄器Blueair classic 650Eを購入しました。 

色々と検討して購入したんですが、結果かなり満足していますのでご紹介します。

オススメする理由

一番は「妻の花粉症(鼻炎)がほぼ治った!」ことです。

こんな怪しい事を書くと、記事を読むのやめられちゃいますよね!?

信じられない?大丈夫、私もあんまり信じてないです。

でも本当に一日中、特に花粉の季節はティッシュが手放せなかった妻が鼻をかむことがなくなったんです。

去年の今頃、妻に「そういえば花粉症は?」って聞くと「あれ?」みたいな。

だから目には見えませんが、空気綺麗になってるのかな!?って。

 

ただこれは裏話があります。

女性が出産すると体質が変わることがある」って言われているのご存知ですか?

妻は昨年花粉症が始まる時期に出産しましたので、その影響があったかもしれません。

つまり「空気清浄器」か「出産」のどちらが効果があったのかは誰にもわかりません

どちらかというと「出産」のほうが可能性は大かな?笑

 

私が気に入っているポイント!

花粉症が治ったなんて言われてもにわかに信じられないでしょうから、私が気に入っているポイントをお伝えします!

大体、私は花粉症じゃないので効果を実感するのはフィルターにたまった埃を見たときくらいです。笑

私はブルーエアーは何と言っても“設計思想”と“デザイン”の2点が素晴らしいと思っています。

ブルーエアーの空気清浄器とは?

空気清浄機は世界が認めたブルーエア空気清浄機 | Blueair

ブルーエアー(Blueair)とは1996年にスウェーデンで設立された“空気清浄器専業メーカー”です。

創始者が自分の家族と同じように世界中の綺麗な空気を求める人に最高の空気清浄器を届けようとして作られました。

特徴は、空気を綺麗にすることに対するシンプルなこだわりと、北欧ならではのデザインです。

設計思想

日本のシャープやダイキンなどの大手メーカーとの違いを簡単に言うと

  • 加湿器はなし
  • フィルター交換は半年に一度必要

という点です。

 

こちらにブルーエアの方のインタビューが掲載されています。

「日本向け製品? それはない」 空気清浄機の巨頭 ブルーエア、アジアのキーマンが語る「強固な哲学」 | GetNavi web ゲットナビ

オリンピックを例に取ると、走高跳びや走り幅跳び、徒競走など多くの競技で1位を目指しても、良い結果は得られません。

我々も同様に、ただひとつの競技(機能)に特化して、そこでベストなものを作ろうと考えています。

空気清浄機に加湿機能などを付加すると、結果的に空気清浄性能が損なわれてしまうのです。

空気清浄は健康にとって最も重要なことだと位置付けているので、我々はそこに特化します。

ブルーエアは技術志向の会社。

我々は最高の製品を作り、それからマーケティング活動を行う。

マーケティングをしてから製品を作ることはしません」(ヨナスさん)

これはまさに私が空気清浄器を選ぶときのポイントでした。

空気清浄器を買う動機は、空気を綺麗にしたいということ。

なのに日本の製品にはやれ加湿機能だ、やれフィルター交換不要だ、やれイオンだなんだと。

結局どれが一番空気を綺麗にしてくれるのかが分かりませんでした。

 

加湿器やフィルター交換不要ってどちらかというと空気を綺麗にすることと離れていくことなんではないかと感じます。

加湿器ではフィルタにカビや雑菌が発生しやすく、そうなると果たして綺麗な空気がでているのか?と疑問に思いますし、

フィルター掃除(交換不要ってことは自分で掃除するってこと)をさぼってしまえば埃が十分に取り込まれません。

 

そこがブルーエアはぶれていなくて、「空気を綺麗にする」ことだけにフォーカスしています。

シンプルに言うと空気清浄器なんて空気を吸ってフィルターを通して空気を出すだけなんですからフィルターが全てと言っても過言ではないですよね。なので半年に一度交換が必要なんだと。

HPではその性能について、

CADR(Clean Air Delivery Rate/クリーンエア供給率)とは、米国家電協会(AHAM)が定めた、 空気清浄機が1分間あたりに供給する清浄な空気の量を表した指標です。

アメリカ、ドイツ、フランス、スペイン、中国、シンガポール、フィリピンなどの各国で流通している、消費者が空気清浄機を選ぶ際の重要な基準です。

CADR値が高ければ高いほど、空気清浄機がお部屋の空気を浄化するスピードが速いことを表しています。

ブルーエア650Eは、花粉・粉塵・タバコ煙のすべての項目において最高値を取得しています。

と記載があります。

はっきり言ってその最高値がどの程度なのか?は専門家ではないのでわかりません。

ただ、実験結果での数値が具体的に明示されており安心感はありますよね。

日本のメーカーにも付加機能ではなく「これが一番空気が綺麗になる空気清浄器です。」と言って製品を出してほしいですね。

 

デザイン

色々なモデルがあり、中にはデザインを特に意識した“Blue by Blueair”や“Blueair Sense”がありますが、私の狙いは広い空間用でしたので“Classic”シリーズの650E(※現モデルは680i)です。

 

写真でみるとなんともシンプルでいい感じ。

この感じもやはり日本メーカーには出せません。(なんでだ!がんばれ日本!)

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でも、でかいですし、何より高い買い物です。実物を確認したい!

二子玉川の蔦屋家電にいき、候補でもあったcadoとも比べてみました。

実物を見たところ、予想以上にいい

なんていうんでしょう、決して「どうだ、おしゃれだろ!」とアピールが強いわけではありません。

一方でcadoはちょっと、「これ置いたらおしゃれだぞ〜」っていうのが見え隠れ。

ブルーエアの空気清浄機は無駄がなく、引き算のデザインです。これぞまさに機能美。

機能美、いい響きです。

実物をみて購入を決意しました。

 

実機レビュー

実際に購入し、1年半使用したレビューを。

佇まい

こちらが部屋においたBlueari classic 650Eです。

いかがでしょうか?様になりますね~。

ただでかいはでかいです。

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外観•質感

スチール製ですのでプラスチック製と比べると本物感があります。

質感とか本物感とか具体的じゃないですね。

このスチール製というのは安心感があって、長く使えることを予感させてくれます。

またロゴも目立たないよう最低限ですね。これもよし。

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フィルター

HEPASilentフィルターという目の細かさが違う3枚のフィルターを重ねて圧着し折りたたんでいるそうです。

650E(現行680i)はフィルターが左右と上部の3つです。

下から吸って左右と上から吐き出します。

さすが大容量ですね、大きい部屋でもスピーディに空気を綺麗にしてくれます。 

↓ 上から見たところ。

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↓ 左右と上部に同じ大きさのフィルターが入ります。

交換は取り出して代わりに入れるだけ。簡単です。

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ボタン

電源と、SPEED(弱・中・強・自動)、TIMERの3つだけです。

自動にしておけば、センサーが反応し切り替えてくれます。

またタイマーも使ったことがないので、ほぼこのパネルはいじりません。

ただこのセンサーの反応しどころはちょっとわからないですね。

Amazonのレビューにもある通り、埃(DUST)よりも匂い(SMELL)に反応するようです。

何故かはわかりませんがお風呂上りには必ず強に切り替わります。

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表示

自動の場合、あんまり見ないですがフィルター交換の目安日数が表示されています。

上の写真の”158”というのがそれですね。

これが0になったらフィルター交換が必要という目安になります。

強モードになった時は場合は音はけっこううるさいです。

リビングだとテレビが聞こえにくくなるくらいですね。

ただ強モードはあまり長い時間が続きませんのでそんなに気にはなりません。

弱や中は静かですね。通常は弱で動いていますが弱モードはほとんど音はしません

その他

  • フィルターは年に2回、公式オンラインショップで20%引きで販売されます!

悪いところ

一般的に考えると悪いところは以下になります。

  • 本体が高い
  • フィルターが高い
  • でかい・重たい

これはもう考え方の問題です。

確かに初期コストもランニングコストもかかります。

でも例え安くても、綺麗な空気を手に入れることが出来なければ電気代の無駄ですよね。

何を優先順位にするかというところになりますが、私としては値段なりの価値はあると感じています。

製品の選び方

日本のHPでは表示されていませんが、本家のHPではCADRの値が確認できます。

Air Purifiers | Designer Air Cleaners from Sweden | Blueair

 

このCADRの大きさを参考にお部屋の大きさをあわせて決めるのがいいと思います。

一点だけアドバイス。480iを買うなら、680iのほうが下にキャスターが付いていてちょっとした移動は楽かと思います。

私の考えとしては余裕があるのであれば、大きい方が効率的に空気を綺麗にしてくれますので、大きめを選ぶのがオススメです。

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まとめ

私が当時購入を悩んでいるときにはあまりレビューがなく迷いましたので、この記事書きました。

機能的にフォーカスしようと思ってはじめますが、主観がはいりまくりですね。

ただBuleairを検討しているか迷っている方には少しでも参考になればと思います。

私としてはオススメです!

もしくは花粉症に悩んでいる方、妻の事例を信じて買ってみるのもいいかもしれません!笑

 

注意!

花粉症が治ったというのはあくまでうちの妻の事例ですので効果を保証するものではありません。あしからず。

 

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